2019/03/12

転勤の心配がない? 建設業界で地場コンに転職するメリットとは

建設業界への転職を考えるならどのような会社への転職を目指すのか、最初にじっくりと考えることが大切です。なぜなら建設業界はどのような種類の会社へ転職するのかで、働き方が大きく変わってきてしまうところがあるからです。

実際に転勤を極力したくないという希望があり、地場コンから転職を狙いたいと考えている人も少なくはありません。そこで本記事では建設業界で地場コンへ転職するメリットについてまとめていきます。

  1. 【目次】
  2. ■ 建設業界における地場コンとは
  3. ■ 地場コンに転職するメリットとは
  4. ■ 地場コンは長く務めるほど働きやすくなる
  5. ■ 【まとめ】転勤なしで働くことを目指すなら、地場コンへのエントリーを検討しよう

建設業界における地場コンとは

地場コンという用語は建設業界の専門用語でもあります。そのためこれまで建設以外の業界で働いてきた人にとってはあまり馴染みがない言葉かもしれません。
しかし建設業界への転職を目指すなら、建設業界の用語として以下の用語の違いは理解しておくことが大切です。

 地場コン

地元に密着した建設業者を意味しています。大手ゼネコンは全国で事業を展開しているのが一般的ですが、そういった大手とは対照的に地元に密着して事業を営む建設業者を表す言葉でもあります。

 スーパーゼネコン

ゼネコンの中でも国内を代表するような規模や技術を誇る大手はスーパーゼネコンと呼ばれています。建設を手掛ける工事の規模が大きく、主に高層マンションや商業施設、病院などを手掛けています。全国に事業所を有していることが多く、正社員として転職すると一定期間で転勤を余儀なくされることが珍しくありません。

 マリコン(マリーンコントラクター)

マリコンとは、湾岸施設など海洋土木に関連する工事を主な事業領域とする建設業者。埋め立て工事や防波堤建設など専門的な技術と知識を有する工事を行っています。

建設業界ではこのような業界用語を用いて、会社の種類が分類されています。転職した後の具体的な仕事のイメージを固めるためにも、これらの違いは理解しておきましょう。

地場コンに転職するメリットとは

地場コンに転職する最も大きなメリットは転勤がないことです。もちろん全国に事業所があるゼネコンでも転勤がないポジションの募集はあります。しかしその場合は給与条件に違いがあるだけでなく、昇進に影響する可能性も考えなければいけません。
その点地場コンであれば、そもそも転勤する人が社内にいないため、転勤について不安を感じることなく働くことができます。
これはプライベートの過ごし方にも大きく影響することです。転勤があること前提に考えるのであれば賃貸か社宅で暮らすのが一般的ですが、転勤がないのなら思い切って一軒家を購入するという選択もできるようになります。転勤の指令が出て、家族から嫌な顔をされる心配もいりません。

また地域に密着して仕事をするため、大手ゼネコンでは受託しないような小規模な工事に携わることができる能性もあります。地場コンは地域とのつながりや、やりがいを重視して働きたい人にはメリットがある会社だといえるでしょう。

地場コンは長く務めるほど働きやすくなる

日本全国に転勤して仕事をする場合は、職場や関係会社の社員と良い人間関係を築いていたとしても、数年単位でその全てがリセットされてしまいます。知っている人がほとんどいない土地に転勤となれば新しい人間関係をゼロから作らなければいけません。これは何気にストレスがかかることであり、実務にも関係してくる可重要なポイントです。

特に施工管理のような様々な職種とコミュニケーションをとる必要がある職種の場合、ある程度良好な人間関係を築くことは仕事を進めていく大前提でもあります。
ところが地場コンであれば取引先の業者も一定になりやすく、新しい現場でも顔見知りの人がいる可能性が高くなります。そして一つの地域に長く住むとプライベートの時間を過ごす仲間もできやすいため、ライフワークバランスの充実まで期待できます。
もちろんどんな会社でも長く働くとある程度働きやすくはなりますが、地場コンはその変化を実感しやすい環境だといえるでしょう。

【まとめ】転勤なしで働くことを目指すなら、地場コンへのエントリーを検討しよう

建設業界では報酬の高さなどから大手ゼネコンに人気が集まりがちですが、ここまで紹介してきたように、地場コンには地場コンならではのメリットが存在しています。特にある特定の地域が好きで転勤なしで働きたいと考えているなら、地場コンへの転職は検討しておきたいところです。

建設業界は資格取得など努力次第で、高い報酬を目指せる業界でもあります。まずはライフスタイルを重視して将来的に報酬アップを目指すのも、建設業界における魅力的なキャリアプランの一つだといえるでしょう。

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