2019/03/01

体力に自信がなくても建設業界で働ける!「積算」という仕事

「モノづくりに関わる建設業界は面白そうだけど、あまり体力に自信はないし経験もないから転職は難しいかな・・・」とお考えではないですか?建設業といってもその内容は多様で、現場で工事に関わることだけが仕事ではありません。工事のブレイン役としてコスト面の計算を行う「積算」という仕事もあります。

そこで今回は施工管理士として現場で働きつつも将来的にはキャリアアップを狙って別の職種に就きたい、あるいはデスクワーク寄りの仕事で建設業界に転職したいと考えている方などを対象に、積算の仕事について解説していきます。

  1. 【目次】
  2. ■ 工事を進めるうえで大切な費用を計算する「積算」という仕事
  3. ■ 建設業界を縁の下から支える積算の仕事のやりがい
  4. ■ 未経験からでも積算の仕事に就くことは可能

工事を進めるうえで大切な費用を計算する「積算」という仕事

業界で働いている方でなければ積算の仕事と言われてもピンとこないかもしれませんが、積算は建設業界において必須の仕事です。工事の設計図や仕様書をもとに、工事全体にかかる費用を計算することが主な仕事内容になります。どちらかと言えば上流工程で建設プロジェクトを推し進めるポジションですね。

工事は安全かつ納期に間に合うように進めることも大事ですが、どれだけ予算を抑えられるかも建設会社の腕の見せどころ。会社の評価や利益にも直接的に関わるため、積算士が企業のなかで果たす役割は大きいです。

建設業界を縁の下から支える積算の仕事のやりがい

積算の仕事は実際に現場監督として工事を仕切る「施工管理」などの職種とは異なり、事務方として建設を支える仕事です。そのためモノづくりの仕事に関わりたいけれど体力面にはあまり自信がない、といった方でも目指しやすい職種と言えます。業務上のミスが工事費にも反映されてしまうため仕事の責任は軽くありませんが、逆に自らの機転やアイデアで問題に対応できれば施工主から強く感謝されることも。

建設業と言うと職人さんのような現場職の方が目立つこともありますが、公共の利益にもなるような工事案件を陰から支えるという意味でやりがいもあります。担当者との細かいコミュニケーションやリスク管理が大事な仕事であり、じっくりと仕事に取り組める方が向いているでしょう。

未経験からでも積算の仕事に就くことは可能

積算は建築に使用する資材の相場や工事全体の流れ、また立地条件の環境など把握しなければならないことも多く、建設業のなかでも専門性が高い仕事です。実際に施工管理士などを通じて現場で経験を積んでから転職という方も多くいます。そのため専門学校で建築の勉強をしていたり、業界経験があったりする方でないと転職は難しそうと思われるかもしれません。しかし今は積算の仕事を補助するソフトを導入しているところも多く、入社後の研修を通じて社員を育てようという方針を掲げている企業もあります。そのような会社を見つければ未経験からであっても十分に転職は可能。建設業界のなかでもややマイナーな仕事にはなりますが、建設業界の求人に特化した就職情報サイトなどを利用すれば自分の希望に合う職場を探せます。他業界から転職を検討する方など積算に関する知識にまだ自信がない方は、入社後の教育などバックアップ体制が用意されているかをしっかりと確認しておくことが重要です。業界全体で世代交代が進められており求人も多く出回っている今は、転職するには良いタイミングです。

建設工事には欠かせない「積算」の仕事についてその仕事内容や魅力、転職の際の注意点などをまとめさせていただきました。工事費の正確な見積もりは企業にとって仕事を獲得するうえでも遂行するうえでも重要であり、スキルのある積算士は業界のなかでも重宝されます。建設業界で安定的な働き方を目指すのであれば、積算の仕事もぜひ視野に入れてみてください!

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